昨日見た空は、きっともう何処にも無くて 明日見えるはずの空の色は僕にはまだわからない。
2014.01.27 Mon
いつでも前に進みたいと
それなりに頑張ってきたつもりだけれど。
少しずつ、少しだけ時間と経験を重ねて過ごして
思うようになったことがある。
それがゆとり、なのか寛容、なのか、逃避なのか
そこは定かではないけれど。
何かが上手くいくことだけが、
新しいことをすることだけが、
前に動くことではないのかもしれない。
きっといつまでもまだまだで
まあ、それでもいいんじゃないかな
そんなことでもいいんじゃないかな。
部屋のぬくもりで曇った硝子を開けて小さなベランダに数歩踏み出す。
見上げる空には冬の星座が白く輝き、かすかに踏切の音がする。
鉄塔の影の遙か向こうには、欠け始めた月。
仄白い光が冬空に懸かる。
きんと冷えた冬の空気に包まれていれば
こころが透きとおっていくような、そんな気分にもなる。
少し離れた大通りを車が通る音。
いつもと変わりない、夜、だけれど。
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