昨日見た空は、きっともう何処にも無くて 明日見えるはずの空の色は僕にはまだわからない。
2015.02.16 Mon
部屋の窓を、なんとはなしに開けてみれば
夜空には月が冴え、星の光も白い。
深夜に近い時間、随分温度を下げた外気が頬を刺した。
上手く出来ないことも、思うとおりにいかないことも、
上手く出来ないことも、思うとおりにいかないことも、
いつまで経っても、ちっとも減らない。
いい加減、色々な事を上手く処理できてもいい気がするのに
全然、そうはならなくて。
どうしたって僕は僕でしかないのだから
僕らしく、このまま進んで行けばいい、
そう思おうとするけれど
果たしてそれが本当に正解なのかも分からないから
動けなくなったりもするわけで。
社会に出て、時を過ごして
それなりの年になると、
必要とされるのは経緯では無く、結果。
例えどれほど努力をしても
結果に繋がらなければ意味が無い。
もちろん、それは必要なことで、
当たり前のことなんだろう。
けれど。
ネクタイを締めるのにも戸惑っていた数年前の僕が
今の僕を見たら、何と言うのだろうか、なんて。
もう暖かい部屋に戻ろう。
もう暖かい部屋に戻ろう。
ビールグラスの向こう側の月は
あの頃と少しも変わってはいないのかもしれない。
それがいいのか悪いのか
僕にはやっぱり分からないけれど。
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