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  昨日見た空は、きっともう何処にも無くて       明日見えるはずの空の色は僕にはまだわからない。
2024.05.17 Fri
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2016.11.07 Mon
いつか、振り返った時に
胸を張っていられる自分でありたいと
そう思う心は確かに本当のなのだけれど
今のための今だって
あやふやな足元に
僕は何をすればいい?
現実は何時だって
思うようにはいかなくて
頑張って、踏ん張って
前を見ようとしてみても
どちらが前なのかさえ
どうにも自信が持てなくて。
でもきっと
誰もがそんな事を思って
誰しもいつでも岐路に立つんだと
仕方が無いからそんなふうに考えて
取り敢えずは
そう、
今の疲れた自分のために
コーヒーでも淹れようか。

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2016.09.14 Wed
あんなに暑かった夏も
気付けば駆け足で消え去ろうとしていて
薄いストライプの長袖のシャツが
手首に穏やかに馴染んでいる
蝉の声がさやかな秋虫の声に変わり
夜の訪れも、早い。
ほかりと空いた、そんなひとりの宵始めに
さて
どの本を選ぼうか

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2016.07.22 Fri
大人になるということと
諦めることを覚えることは
決してイコールなんかじゃ無い、と
解っているつもりでも
どうにも持て余すことがあるもので。

いつだってきっと
やりたいことと出来ることには開きがあって
どうせ、と端から諦めているようでは
何も出来はしないと思っていても
いつも何かのせいにして。
どうにもならない葛藤を
そうと認めるほどに出来てもいないから
仕方が無い、なんて諦めの形で
無理矢理に誤魔化そうとしてみるけれど。
いつだって全力投球、
そんなことを言うひとに
心のどこかで溜息をつきながら
どこかで確かに羨んでもいる。

マグカップにおとしたコーヒーは
どうにも少しだけ
今日は苦い。

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2016.03.31 Thu
花曇りの一日の終わり
雨の音の向こう、
遠く線路の音が聞こえる夜に
僕はひとり、小さな窓辺に椅子を引き寄せて
読書なんてしてみたり。
思えばこうしてゆっくりと時間を過ごすことが
随分と久しぶりのようで。
・・・だからどうということもないのだけれど。
窓枠に置いたコーヒーは、いつの間にかに空になって
活字の向こうの安楽椅子探偵は
そろそろ事件を解決しそうだ。

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2015.09.28 Mon
きっとあの三叉路で、と
振り返って思う『もしも』を否定するほどに
誰もが強くはないわけで
それでもどうにもならないことも
ちゃんと分かっているのだけれど。
思うようにいかないことばかり
上手く出来ないことばかり。
ラッキーなんて其処此処に落ちているはずもないし
気付けば溜息ばかりが零れて落ちる。
そんなこともあるよ、なんて
笑い飛ばせるほどに
僕はいつか大人になれるのだろうか。

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