忍者ブログ
Admin / Write
  昨日見た空は、きっともう何処にも無くて       明日見えるはずの空の色は僕にはまだわからない。
2024.11.23 Sat
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2016.11.07 Mon
いつか、振り返った時に
胸を張っていられる自分でありたいと
そう思う心は確かに本当のなのだけれど
今のための今だって
あやふやな足元に
僕は何をすればいい?
現実は何時だって
思うようにはいかなくて
頑張って、踏ん張って
前を見ようとしてみても
どちらが前なのかさえ
どうにも自信が持てなくて。
でもきっと
誰もがそんな事を思って
誰しもいつでも岐路に立つんだと
仕方が無いからそんなふうに考えて
取り敢えずは
そう、
今の疲れた自分のために
コーヒーでも淹れようか。

拍手

PR
2016.09.14 Wed
あんなに暑かった夏も
気付けば駆け足で消え去ろうとしていて
薄いストライプの長袖のシャツが
手首に穏やかに馴染んでいる
蝉の声がさやかな秋虫の声に変わり
夜の訪れも、早い。
ほかりと空いた、そんなひとりの宵始めに
さて
どの本を選ぼうか

拍手

2016.07.22 Fri
大人になるということと
諦めることを覚えることは
決してイコールなんかじゃ無い、と
解っているつもりでも
どうにも持て余すことがあるもので。

いつだってきっと
やりたいことと出来ることには開きがあって
どうせ、と端から諦めているようでは
何も出来はしないと思っていても
いつも何かのせいにして。
どうにもならない葛藤を
そうと認めるほどに出来てもいないから
仕方が無い、なんて諦めの形で
無理矢理に誤魔化そうとしてみるけれど。
いつだって全力投球、
そんなことを言うひとに
心のどこかで溜息をつきながら
どこかで確かに羨んでもいる。

マグカップにおとしたコーヒーは
どうにも少しだけ
今日は苦い。

拍手

2016.03.31 Thu
花曇りの一日の終わり
雨の音の向こう、
遠く線路の音が聞こえる夜に
僕はひとり、小さな窓辺に椅子を引き寄せて
読書なんてしてみたり。
思えばこうしてゆっくりと時間を過ごすことが
随分と久しぶりのようで。
・・・だからどうということもないのだけれど。
窓枠に置いたコーヒーは、いつの間にかに空になって
活字の向こうの安楽椅子探偵は
そろそろ事件を解決しそうだ。

拍手

2015.09.28 Mon
きっとあの三叉路で、と
振り返って思う『もしも』を否定するほどに
誰もが強くはないわけで
それでもどうにもならないことも
ちゃんと分かっているのだけれど。
思うようにいかないことばかり
上手く出来ないことばかり。
ラッキーなんて其処此処に落ちているはずもないし
気付けば溜息ばかりが零れて落ちる。
そんなこともあるよ、なんて
笑い飛ばせるほどに
僕はいつか大人になれるのだろうか。

拍手

 
1  2  3  4  5  6 
プロフィール
HN:
midorino
性別:
非公開
リンク
最新記事
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
P R
忍者ブログ [PR]