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    <title>ひとり時間</title>
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    <description>　　昨日見た空は、きっともう何処にも無くて　　　　　　　明日見えるはずの空の色は僕にはまだわからない。
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    <dc:date>2016-11-07T09:18:28+09:00</dc:date>
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    <title>「break」</title>
    <description>いつか、振り返った時に
胸を張っていられる自分でありたいと
そう思う心は確かに本当のなのだけれど
今のための今だって
あやふやな足元に
僕は何をすればいい？
現実は何時だって
思うようにはいかなくて
頑張って、踏ん張って
前を見ようとしてみても
どちらが前なのかさえ
どうにも自信が持てなくて。

で...</description>
    <content:encoded><![CDATA[<div>いつか、振り返った時に</div>
<div>胸を張っていられる自分でありたいと</div>
<div>そう思う心は確かに本当のなのだけれど</div>
<div>今のための今だって</div>
<div>あやふやな足元に</div>
<div>僕は何をすればいい？</div>
<div>現実は何時だって</div>
<div>思うようにはいかなくて</div>
<div>頑張って、踏ん張って</div>
<div>前を見ようとしてみても</div>
<div>どちらが前なのかさえ</div>
<div>どうにも自信が持てなくて。</div>
<div></div>
<div>でもきっと</div>
<div>誰もがそんな事を思って</div>
<div>誰しもいつでも岐路に立つんだと</div>
<div>仕方が無いからそんなふうに考えて</div>
<div>取り敢えずは</div>
<div>そう、</div>
<div>今の疲れた自分のために</div>
<div>コーヒーでも淹れようか。</div>]]></content:encoded>
    <dc:subject>未選択</dc:subject>
    <dc:date>2016-11-07T09:18:28+09:00</dc:date>
    <dc:creator>midorino</dc:creator>
    <dc:publisher>NINJA BLOG</dc:publisher>
    <dc:rights>midorino</dc:rights>
  </item>
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    <title>「ひととき」</title>
    <description>あんなに暑かった夏も
気付けば駆け足で消え去ろうとしていて
薄いストライプの長袖のシャツが
手首に穏やかに馴染んでいる
蝉の声がさやかな秋虫の声に変わり
夜の訪れも、早い。
ほかりと空いた、そんなひとりの宵始めに
さて
どの本を選ぼうか...</description>
    <content:encoded><![CDATA[<div>あんなに暑かった夏も</div>
<div>気付けば駆け足で消え去ろうとしていて</div>
<div>薄いストライプの長袖のシャツが</div>
<div>手首に穏やかに馴染んでいる</div>
<div>蝉の声がさやかな秋虫の声に変わり</div>
<div>夜の訪れも、早い。</div>
<div>ほかりと空いた、そんなひとりの宵始めに</div>
<div>さて</div>
<div>どの本を選ぼうか</div>]]></content:encoded>
    <dc:subject>未選択</dc:subject>
    <dc:date>2016-09-14T14:57:58+09:00</dc:date>
    <dc:creator>midorino</dc:creator>
    <dc:publisher>NINJA BLOG</dc:publisher>
    <dc:rights>midorino</dc:rights>
  </item>
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    <title>「Bitter Blend」</title>
    <description>大人になるということと
諦めることを覚えることは
決してイコールなんかじゃ無い、と
解っているつもりでも
どうにも持て余すことがあるもので。

いつだってきっと
やりたいことと出来ることには開きがあって
どうせ、と端から諦めているようでは
何も出来はしないと思っていても
いつも何かのせいにして。
ど...</description>
    <content:encoded><![CDATA[<div>大人になるということと</div>
<div>諦めることを覚えることは</div>
<div>決してイコールなんかじゃ無い、と</div>
<div>解っているつもりでも</div>
<div>どうにも持て余すことがあるもので。<br />
<br />
いつだってきっと</div>
<div>やりたいことと出来ることには開きがあって</div>
<div>どうせ、と端から諦めているようでは</div>
<div>何も出来はしないと思っていても</div>
<div>いつも何かのせいにして。</div>
<div>どうにもならない葛藤を</div>
<div>そうと認めるほどに出来てもいないから</div>
<div>仕方が無い、なんて諦めの形で</div>
<div>無理矢理に誤魔化そうとしてみるけれど。</div>
<div>いつだって全力投球、</div>
<div>そんなことを言うひとに</div>
<div>心のどこかで溜息をつきながら</div>
<div>どこかで確かに羨んでもいる。<br />
<br />
マグカップにおとしたコーヒーは</div>
<div>どうにも少しだけ</div>
<div>今日は苦い。</div>]]></content:encoded>
    <dc:subject>未選択</dc:subject>
    <dc:date>2016-07-22T08:12:35+09:00</dc:date>
    <dc:creator>midorino</dc:creator>
    <dc:publisher>NINJA BLOG</dc:publisher>
    <dc:rights>midorino</dc:rights>
  </item>
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    <title>「Calm」</title>
    <description>
花曇りの一日の終わり
雨の音の向こう、
遠く線路の音が聞こえる夜に
僕はひとり、小さな窓辺に椅子を引き寄せて
読書なんてしてみたり。
思えばこうしてゆっくりと時間を過ごすことが
随分と久しぶりのようで。
・・・だからどうということもないのだけれど。
窓枠に置いたコーヒーは、いつの間にかに空になって...</description>
    <content:encoded><![CDATA[<div></div>
<div>花曇りの一日の終わり</div>
<div>雨の音の向こう、</div>
<div>遠く線路の音が聞こえる夜に</div>
<div>僕はひとり、小さな窓辺に椅子を引き寄せて</div>
<div>読書なんてしてみたり。</div>
<div>思えばこうしてゆっくりと時間を過ごすことが</div>
<div>随分と久しぶりのようで。</div>
<div>・・・だからどうということもないのだけれど。</div>
<div>窓枠に置いたコーヒーは、いつの間にかに空になって</div>
<div>活字の向こうの安楽椅子探偵は</div>
<div>そろそろ事件を解決しそうだ。</div>]]></content:encoded>
    <dc:subject>未選択</dc:subject>
    <dc:date>2016-03-31T12:02:51+09:00</dc:date>
    <dc:creator>midorino</dc:creator>
    <dc:publisher>NINJA BLOG</dc:publisher>
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    <title>「黄昏時」</title>
    <description>きっとあの三叉路で、と
振り返って思う『もしも』を否定するほどに
誰もが強くはないわけで
それでもどうにもならないことも
ちゃんと分かっているのだけれど。
思うようにいかないことばかり
上手く出来ないことばかり。
ラッキーなんて其処此処に落ちているはずもないし
気付けば溜息ばかりが零れて落ちる。
そ...</description>
    <content:encoded><![CDATA[<div>きっとあの三叉路で、と</div>
<div>振り返って思う『もしも』を否定するほどに</div>
<div>誰もが強くはないわけで</div>
<div>それでもどうにもならないことも</div>
<div>ちゃんと分かっているのだけれど。</div>
<div>思うようにいかないことばかり</div>
<div>上手く出来ないことばかり。</div>
<div>ラッキーなんて其処此処に落ちているはずもないし</div>
<div>気付けば溜息ばかりが零れて落ちる。</div>
<div>そんなこともあるよ、なんて</div>
<div>笑い飛ばせるほどに</div>
<div>僕はいつか大人になれるのだろうか。</div>
<div></div>]]></content:encoded>
    <dc:subject>未選択</dc:subject>
    <dc:date>2015-09-28T19:49:59+09:00</dc:date>
    <dc:creator>midorino</dc:creator>
    <dc:publisher>NINJA BLOG</dc:publisher>
    <dc:rights>midorino</dc:rights>
  </item>
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    <title>「crossing」</title>
    <description>見上げればビルの間の雲間から
半端月が顔を出している。
空車のランプを点けたタクシーが
少しばかり伸び気味の前髪を僅かに揺らしながら
目の前を通り過ぎた。
毎日はよく分からない忙しさに押し流されて
感覚も無いままに遠ざかっていく。
ただただ時間が過ぎていくようで
僕は果たして
前に進めているのだろう...</description>
    <content:encoded><![CDATA[<div>見上げればビルの間の雲間から</div>
<div>半端月が顔を出している。</div>
<div>空車のランプを点けたタクシーが</div>
<div>少しばかり伸び気味の前髪を僅かに揺らしながら</div>
<div>目の前を通り過ぎた。</div>
<div>毎日はよく分からない忙しさに押し流されて</div>
<div>感覚も無いままに遠ざかっていく。</div>
<div>ただただ時間が過ぎていくようで</div>
<div>僕は果たして</div>
<div>前に進めているのだろうかと</div>
<div>思ってしまったりもするけれど。</div>
<div>不可も無いが、可も無い</div>
<div>そんな日々を繰り返しているばかり。</div>
<div>溜息をつく前に</div>
<div>信号は青に変わった。</div>
<div>渡る人の多くは無いスクランブル交差点は</div>
<div>どこか妙に広く思えて、青信号がやけに長い。</div>
<div>疲れた靴の背中がいくつか</div>
<div>僕と同じように駅に向かっている。</div>
<div>もしも、なんて子供じみた空想が</div>
<div>束の間頭の片隅を過ぎった。</div>
<div>例えばこの交差点の真ん中で後ろを振り返ったとしたならば</div>
<div>よく似た違う今が存在しているんじゃないかなんて。</div>
<div>もう少し違った時間があったりするんじゃないかなんて。</div>
<div>足を止めかけて小さく笑った。</div>
<div>ビルの電光掲示板が明日の天気を告げている。</div>
<div>降水確率３０％、ところにより一時雨。</div>
<div>大丈夫</div>
<div>傘だって持っている。</div>
<div>そう結局</div>
<div>僕の毎日は</div>
<div>それなりにそう悪いものでもないのだろう。</div>]]></content:encoded>
    <dc:subject>未選択</dc:subject>
    <dc:date>2015-05-01T21:52:51+09:00</dc:date>
    <dc:creator>midorino</dc:creator>
    <dc:publisher>NINJA BLOG</dc:publisher>
    <dc:rights>midorino</dc:rights>
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    <title>「プリズム」</title>
    <description>
パソコンのエンターキーを押して、温くなったコーヒーを飲み干した。
お疲れ、と自分に小さく言ってみる。
住み慣れた独りの部屋に微かなドライブの音。
クリップを取り出すために机の引き出しを開いて
何とはなしにそれに手を伸ばした。

子供の頃に年の離れた従兄弟からもらったプリズムを
僕はまだ、引き出しの...</description>
    <content:encoded><![CDATA[<div></div>
<div>パソコンのエンターキーを押して、温くなったコーヒーを飲み干した。</div>
<div>お疲れ、と自分に小さく言ってみる。</div>
<div>住み慣れた独りの部屋に微かなドライブの音。</div>
<div>クリップを取り出すために机の引き出しを開いて</div>
<div>何とはなしにそれに手を伸ばした。<br />
<br />
子供の頃に年の離れた従兄弟からもらったプリズムを</div>
<div>僕はまだ、引き出しの中にしまってあって。</div>
<div>当時親戚の家が営んでいた仕事の不良品であったらしいそれは</div>
<div>所々硝子面が傷ついていたけれど</div>
<div>僕にはすごい宝物だった。</div>
<div>駄菓子屋の一番大きなあめ玉ぐらいの、ごろっとした三角を</div>
<div>日に晒してはその虹色の影を楽しんだものだ。</div>
<div>地面に映る小さな虹は、僕だけのものだった。</div>
<div>手を上げて、蛍光灯に透かしてみる。</div>
<div>またたく反射光に目を細めた。</div>
<div>きっとこの光は</div>
<div>あの頃から変わらないのだろう。<br />
<br />
そう、明日はちょっと早起きをして</div>
<div>一つ先の駅まで歩いてみようかなんて</div>
<div>なんだか不意に、そう思った。</div>]]></content:encoded>
    <dc:subject>未選択</dc:subject>
    <dc:date>2015-04-21T17:48:22+09:00</dc:date>
    <dc:creator>midorino</dc:creator>
    <dc:publisher>NINJA BLOG</dc:publisher>
    <dc:rights>midorino</dc:rights>
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  <item rdf:about="https://sizukamoyou.side-story.net/%E6%9C%AA%E9%81%B8%E6%8A%9E/%E3%80%8Csepia%E3%80%8D">
    <link>https://sizukamoyou.side-story.net/%E6%9C%AA%E9%81%B8%E6%8A%9E/%E3%80%8Csepia%E3%80%8D</link>
    <title>「sepia」</title>
    <description>いつまで経ってもどうにも大人になれない僕は
些細な事に躓いて、立ち止まって
時々は蹲ったり、下を向きたくなったり。
少し進んで、そこから戻って
きっとそれの繰り返し。
やらなくてはならないことはいつだってたくさんあって
追われるばかりで時間が過ぎ去って行くようで。
自分に、何度目かの溜息。
流石にど...</description>
    <content:encoded><![CDATA[<div>いつまで経ってもどうにも大人になれない僕は</div>
<div>些細な事に躓いて、立ち止まって</div>
<div>時々は蹲ったり、下を向きたくなったり。</div>
<div>少し進んで、そこから戻って</div>
<div>きっとそれの繰り返し。</div>
<div>やらなくてはならないことはいつだってたくさんあって</div>
<div>追われるばかりで時間が過ぎ去って行くようで。</div>
<div>自分に、何度目かの溜息。</div>
<div>流石にどうにも情けないから、</div>
<div>気分転換でもしてみようかと本棚に向き合って。</div>
<div>久しく手にしていなかった一冊を取れば</div>
<div>不意にはらりと、何かが落ちた。</div>
<div>拾い上げればそれは一枚の写真だった。</div>
<div>もう随分と前のもの。</div>
<div>春、三月。卒業式のスナップ。</div>
<div>友達と肩を組んで笑う自分が</div>
<div>少し黄ばんだ時の向こうで、こっちを見ていた。</div>
<div>懐かしさを覚えて軽く目を閉じてみる。</div>
<div>周囲のざわめきと、少しだけほこりっぽいような当時の空気が</div>
<div>蘇った気がした。<br />
<br />
あれから僕は</div>
<div>どれだけ進んできたのだろう。</div>
<div>ほんの少しでも僕の道を</div>
<div>前に歩いて来ているのだろうか。</div>
<div>僕の道は僕にしか辿れない、そう分かってはいるけれど</div>
<div>行く先の曖昧なそれを、僕はどうして歩けるだろう。</div>
<div>踏み出す足元が地面だとは限らないのに。<br />
<br />
でも。</div>
<div>きっとそれでも</div>
<div>僕は歩くのだろう。</div>
<div>立ち止まりながら、後悔も重ねながら。</div>]]></content:encoded>
    <dc:subject>未選択</dc:subject>
    <dc:date>2015-03-12T17:45:15+09:00</dc:date>
    <dc:creator>midorino</dc:creator>
    <dc:publisher>NINJA BLOG</dc:publisher>
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  </item>
  <item rdf:about="https://sizukamoyou.side-story.net/%E6%9C%AA%E9%81%B8%E6%8A%9E/%E3%80%8Cchilly%20moon%E3%80%8D">
    <link>https://sizukamoyou.side-story.net/%E6%9C%AA%E9%81%B8%E6%8A%9E/%E3%80%8Cchilly%20moon%E3%80%8D</link>
    <title>「chilly moon」</title>
    <description>部屋の窓を、なんとはなしに開けてみれば
夜空には月が冴え、星の光も白い。
深夜に近い時間、随分温度を下げた外気が頬を刺した。

上手く出来ないことも、思うとおりにいかないことも、
いつまで経っても、ちっとも減らない。
いい加減、色々な事を上手く処理できてもいい気がするのに
全然、そうはならなくて。
...</description>
    <content:encoded><![CDATA[<div>部屋の窓を、なんとはなしに開けてみれば</div>
<div>夜空には月が冴え、星の光も白い。</div>
<div>深夜に近い時間、随分温度を下げた外気が頬を刺した。<br />
<br />
上手く出来ないことも、思うとおりにいかないことも、</div>
<div>いつまで経っても、ちっとも減らない。</div>
<div>いい加減、色々な事を上手く処理できてもいい気がするのに</div>
<div>全然、そうはならなくて。</div>
<div>どうしたって僕は僕でしかないのだから</div>
<div>僕らしく、このまま進んで行けばいい、</div>
<div>そう思おうとするけれど</div>
<div>果たしてそれが本当に正解なのかも分からないから</div>
<div>動けなくなったりもするわけで。</div>
<div>社会に出て、時を過ごして</div>
<div>それなりの年になると、</div>
<div>必要とされるのは経緯では無く、結果。</div>
<div>例えどれほど努力をしても</div>
<div>結果に繋がらなければ意味が無い。</div>
<div>もちろん、それは必要なことで、</div>
<div>当たり前のことなんだろう。</div>
<div>けれど。</div>
<div>ネクタイを締めるのにも戸惑っていた数年前の僕が</div>
<div>今の僕を見たら、何と言うのだろうか、なんて。<br />
<br />
もう暖かい部屋に戻ろう。</div>
<div>ビールグラスの向こう側の月は</div>
<div>あの頃と少しも変わってはいないのかもしれない。</div>
<div>それがいいのか悪いのか</div>
<div>僕にはやっぱり分からないけれど。</div>
<div></div>]]></content:encoded>
    <dc:subject>未選択</dc:subject>
    <dc:date>2015-02-16T21:47:34+09:00</dc:date>
    <dc:creator>midorino</dc:creator>
    <dc:publisher>NINJA BLOG</dc:publisher>
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    <title>「常磐緑に」</title>
    <description>冬寒の街は、風景も色数を減らしているようで
頬を通る風の冷たさに、コートの襟を立てた。
手にした鞄が、少し重い。

流れる毎日は全く同じでは無いけれど
昨日と今日が別段代わり映えもするわけでも無くて。
やらなくてはならないことはいつだってたくさんあるから
それを消化するばかりに時間が過ぎて行ってしま...</description>
    <content:encoded><![CDATA[<div>冬寒の街は、風景も色数を減らしているようで</div>
<div>頬を通る風の冷たさに、コートの襟を立てた。</div>
<div>手にした鞄が、少し重い。<br />
<br />
流れる毎日は全く同じでは無いけれど</div>
<div>昨日と今日が別段代わり映えもするわけでも無くて。</div>
<div>やらなくてはならないことはいつだってたくさんあるから</div>
<div>それを消化するばかりに時間が過ぎて行ってしまう。</div>
<div>せめて前を向いていようと思っても</div>
<div>なかなか思うようにはいかなくて。</div>
<div>躓いて、立ち止まって</div>
<div>やっと動き出してもまたすぐに</div>
<div>足を取られて、蹲って。</div>
<div>そんなことばかり。</div>
<div>でも。</div>
<div>最近少しだけ思うようにもなったんだ。</div>
<div>そんなに必死に急がなくてもいいのかもしれない、</div>
<div>無理に走らなくてもいいのかもしれない、と。</div>
<div>確かに忙しない毎日ではあるけれど、</div>
<div>ゴールが何処にあるのかなんて</div>
<div>きっと何処まで行っても見えないんだろうし</div>
<div>慌てるばかりじゃ解らないことだって、きっとあるはず。</div>
<div>それを逃げというのか言い訳というのか</div>
<div>とらえ方は色々あるんだろうけれど、</div>
<div>僕は今、そう思ったりするんだ。</div>
<div>少しの余裕を持っていられたら、いい。</div>
<div>回りを見られる、そんな余裕を。</div>
<div>まあ、なかなか上手くはいかないけれど。</div>
<div>自嘲気味に息を吐いて角を曲がれば</div>
<div>常緑の垣根が北風に乾いた葉擦れの音を立てる。</div>
<div>斜めに差し始めた弱い冬日を受けて</div>
<div>緑の濃淡が微かに揺れた。</div>
<div>そう、</div>
<div>例えば草木の緑も、ひといろではない。</div>
<div>視線を巡らせたのならば、様々に色は存在しているのだ。</div>]]></content:encoded>
    <dc:subject>未選択</dc:subject>
    <dc:date>2015-01-10T20:37:31+09:00</dc:date>
    <dc:creator>midorino</dc:creator>
    <dc:publisher>NINJA BLOG</dc:publisher>
    <dc:rights>midorino</dc:rights>
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